My G's (feat. SEEDA)
AK-69, SEEDA解説
5件dig-line 編集部
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日本語 rap なんてくそだせー 本場 us rap には及ばねえ って思ってたくそガキが出会った A-THUG, BES, ILL な JOINT
日本語ラップへの回心と世代継承
SEEDAの原体験を告白する重要なライン。90年代後半〜2000年代初頭、日本のヒップホップシーンでは「日本語ラップは本場に劣る」という劣等感が蔓延していた。しかしSEEDAは横浜のレジェンドA-THUG(神奈川UBG)やBES(SWANKY SWIPE)との出会いによって、日本語でも本物のラップが可能だと気づく。「ILL な JOINT」は単に「かっこいい楽曲」を意味するだけでなく、マリファナを巻いた紙(joint)とのダブルミーニングで、ストリートカルチャーへの没入を示唆している。この告白は、次世代に影響を与える自分の立場を自覚した上での謙虚さの表れでもある。
dig-line 編集部
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天国から客演に来る FEBB (Fla$hBackS) 時は経ち今じゃ漢くんと cook 天国の BIG-T も笑っテル
故人への追悼とフラッシュバック構造
2020年に急逝したFEBB THE EXCELENT(鎌倉の若手ラッパー)への追悼。「天国から客演」という表現は、過去の音源や記憶の中で生き続ける存在を示す。続く「漢くんと cook」は、現在SEEDAが鎮座DOPENESSの実弟である漢 a.k.a. GAMIと制作(cooking)していることを指す。さらに「天国の BIG-T」は2018年に亡くなったMSCのBIG-Tへの言及。「笑っテル」のカタカナ表記は、BIG-Tの「T」と視覚的にリンクさせる技巧。過去・現在・未来が交錯する時間軸の中で、故人も含めた日本語ラップコミュニティ全体への敬意を表現している。
dig-line 編集部
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ブルースを産む家庭の事情 Tohji, Bonbero & ralph
社会的背景としてのブルース
「ブルースを産む家庭の事情」は、ラップが生まれる土壌としての苦難や葛藤を示唆。アフリカ系アメリカ人の苦悩から生まれたブルースと同様、日本のラッパーたちも各々の「家庭の事情」(経済的困難、家族問題、社会からの疎外等)を抱えている。続けて挙げられるTohji(新世代のスター)、Bonbero(YENTOWN)、ralphといった若手世代も、それぞれ独自の背景を持つ。このラインは単なる名前の羅列ではなく、「なぜラップをするのか」という根源的な問いへの回答であり、SEEDAが若手世代の背景にも理解と共感を示していることを表現している。
dig-line 編集部
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花と雨 EMI MARIA と出会い 俺を見守るステージの横
パートナーシップとキャリアの支え
「花と雨」はSEEDAの代表曲の一つで、EMI MARIAをフィーチャーした楽曲。このラインは単なる楽曲リファレンスを超えて、SEEDAの人生における重要な出会いを示している。EMI MARIAは歌手として、またSEEDAのパートナーとして「ステージの横」で見守る存在。ラッパーという孤独な戦いの中で、音楽的にも私生活でも支えとなる存在への感謝が込められている。「花と雨」というタイトル自体が、華やかさ(花)と試練(雨)の両方を含んでおり、長いキャリアの浮き沈みを象徴している。